日本で面白いこと
以前、日本についての知識はほとんどインターネットや先生の話によるものでした。ベトナムで、私はうでを組んで創造しました。創造すれば創造するほど日本へ行きたいと思うようになりました。
そして、とうとう私は日本へ来ることができました。もう8ヶ月になりました。面白い経験をたくさんしました。
一番印象的なことははじめて日本へ来たばかりの時、飛行機を降りると、私たちの全部で80個のスーツケースがきちんと並べてあったことです。本当にびっくりしました。どうして空港のスタッフはこんなに礼儀正しいのだろうと思いました。日本に住んでみると、日本人は礼儀正しいだけでなく、熱心でまじめな人が多いこともわかってきました。
二つ目は「列文化」についてです。「列文化」というのは駅やスーパーのレジやレストランなどで誰もがきちんと順番を守って並ぶことです。どんなに長い列に並んでいても、みんな、文句を言わずに、我慢強く待ちます。さすが日本人ですね。
次は公共の場所がとても静かなことです。毎日、私は電車で学校に通っていますが、電車いつも混んでいます。動けないほど混んでいるのに、車内はとても静かで、聞こえてくるのは、息の音だけです。みんなは周りの人を気にせず、自分のケイタイをじっと見ています。日本ではこんな風景は普通のことですが、私は賑やかなのが好きなので、始めは居心地が悪かったです。でも、だんだん慣れました。今では電車に乗ると、私も静かにスマホを見るようになりました。
日本といえば、オートマティック製品を創造する人も多いでしょう。飲み物の自動販売機、自動ドア、部屋に入るとつけなくても電気がついたり、日本の生活はとても便利ですが、私が特に驚いたのはトイレです。日本の便座は温水を出すノズルの位置が移動したり、便座が温かくなったり、お尻を乾燥させるなどのさまざまな機能がついています。はじめは使い方がぜんぜんわかりませんでしたが、だんだん使えるようになりました。
日本は環境がいいので、日本人は毎日散歩する人が多いです。朝早くても、夜遅くても、晴れの日でも雨の日でも、皆、できるだけ散歩します。これは特別なことです。
ある日、午前3時に私が新聞配達をしている途中で、後ろから真っ黒な服を着た人が犬を連れてきました。私はとてもびっくりして、新聞を落とすところでしたが、その人は私とすれ違うとき、「おはようございます。朝早くに大変だね」と言いました。その時、はじめてその人がはっきり見えました。そして、散歩をしている人だと分かりました。それ以来、夜遅く人に会っても、怖くなくなり、笑顔で挨拶できるようになりました。
日本で面白いことは他にもたくさんあります。私は日々新しいことを学んでいます。これからも、たくさん経験をして、もっと日本の面白いところを見つけたいと思います。
今、もう12月になりました。気温がだんだん下がってきています。冬を感じる瞬間。やはり空気が違うと感じた時、自分だけにわかる冬の香りってありますよね。口では説明できないけれど、あー冬が来た!