ベトナムが懐かしい
日本に住んであっという間に2年が経ちました。日本へ来てからずっと友達と家族に会っていないのでいつも思い出します。家族とは毎日電話で話しているので大丈夫です。でも友達とはほとんど話していません。友達は仕事が忙しい人もいるし結婚している人もいるからです。
みんなは忙しくて電話をかけてもいつも「あっ、ちょっとあとでまた話そうね」「いま時間がないからまたあとでね」などと言われます。そしてずっと待っているのになかなか連絡が来ません。そしてそういうことにも慣れてしまいました。しかし最近昔のことをよく思い出すようになりました。私は大学のときの友人が二人います。いつも一緒に遊びにいっていて何か悩みがあると三人お互いに助け合っていました。しかしときどき喧嘩もします。今でも忘れられない思い出があります。そのとき私と友人との間に誤解がありました。私がある友人に悪口を言ったと思われていて友達は激しく怒りました。でも本当は私は何も言っていませんでした。私は友人にどうして起こっているのか聞きました。聞いてみたら事情が理解できました。実は先日もう一人他の友だちと話をしました。そのとき私の友人についても話しました。でもそれは悪口じゃなくて友人に「何かかった方がいい、何か言ったほうがいい」というアドバイスを言っただけでした。そうすることで友人の生活がもっとよくなると思ったから言ったのです。だからそのことを友人に話したら友人はわかってくれました。そして気分を直してくれました。今この話を思い出すと心が温かくなります。若い頃は色々面白いことが起こりますね。様々な生活が忙しくてあまり話せませんが、私たちの友情には思い出があってそれは忘れられないものです。思い出はいつまでも大切にしたいものです。