おばあちゃんへ
おばあちゃん、お元気ですか。もう晩ごはんを食べましたか。今何をしていますか。私は毎日新聞を配って、学校に通っています。今日は10月20日—ベトナムの女性の日です。今日はおばあちゃんにいつもは言葉で表せない愛情を伝えたいです。
日本に来て、一年半が経ちました。家族とはなれて、まもなく2年になりました。時間が経つのはあっという間で光陰矢のごとしと感じます。おばあちゃんにずっとあっていませんが、いつもおばあちゃんのことを思い出しています。おばあちゃんにたくさんにありがとうを伝えたいです。「おあばちゃん、ありがとう、ありがとう、ありがとう。」
赤ちゃんの時から私はおばあちゃんと暮らしていますね。学童保育が終わって、夕方になると、おばあちゃんが迎えに来てくれましたね。小学4年生のとき、お父さんががんで、なくなったので、私はショックで勉強することができなくなってしまいました。そのときおばあちゃんが私を励まして応援してくれたので、私は立ち直ることができました。それ以来、ずっとおばあちゃんは厳しく優しく色々なことを教えてくれました。それで、私は素直に成長できたと思います。
大学受験の日、おばあちゃんがホーチミンに連れて行ってくれました。目の前に輝く街が現れたとき、おばあちゃんと離れなければいけないことに気づきました。
大学一年生になって、私は一人ぐらしを始めました。そのときにはおばあちゃんと電話で色々話しました。大学を卒業した日、おばあちゃんは幸せそうな顔で「おめでとう」と行ってくれました。私の人生で大切な瞬間におばあちゃんはいつも私のとなりにいてくれます。
日本に行きたいと言ったときもおばあちゃんがいつもサポートをしてくれました。おばあちゃんはわずかな貯金を私にくれました。
日本に来てからは、おばあちゃんに電話をよくかけています。私が蓄膿症になったとき、おばあちゃんは心配してくれましたね。今は困ったことがあったり、ストレスがあったりしても、25さいになったので、一人で解決できるようになりました。だから、おばあちゃんはもう私のことを心配する必要はありませんよ。今度は私がおばあちゃんのことを心配する番です。
去年おじいさんがなくなってから、おばあちゃんはひとりぐらしになってしまいました。ときどきすごく寂しくなるでしょう。だから、友だちに会って、旅行に行ってください。私はおばあちゃんが毎日幸せに過ごすのを見たいです。
時間は刻々と過ぎ、おばあちゃんは年を取っています。しわがだんだん多くなってきます。人はみんな年を取り、死んでしまうのを避けられませんが、おばあちゃんがそうなると考えただけでこわいと感じます。
おばあちゃんは孫のために、子供たちのために、一生を過ごしてきました。私はおばあちゃんに「ありがとう、ありがとう、ありがとう」、「とてもおばあちゃんを愛しています」と言いたいです。おばあちゃんがいつまでも健康でいますように。
あなたを大好きな孫より