私の宝物
本は現代の社会文明の産物だ。世の中には色々な本があって、それぞれに知識が得られるが、大切なのは自分に合う本を選ぶことだ。
私は高校生の頃から毎日本を読んでいる。いろいろ本を読んだが特に紹介したい本はパウロ・コエーリョの「アルケミスト—夢を旅した少年」だ。この本を読んで私は物の見方や考え方が変わった。
主人公は羊飼いの少年、サンチャゴだ、サンチャゴはピラミッドで宝物を見つけると言われる夢を何度も見て、実際にエジプトへ旅に出ることを決意する。エジプトの旅は困難がたくさんあったが、錬金術師のアドバイスを受けながら何とかエジプトに行き、そこでとうとう宝物を見つけるというストーリーだ。その度の途中で大切な女性に会い、サンチャゴは大きく成長する。
この本は子供っぽい考え方しかできなかった私を変えてくれた。サンチャゴの失敗しても夢をあきらめないところは意志を強く持つことの大切さを教えてくれた。今私は日本にいる。サンチャゴと同じように夢を旅して大切な宝物を見つけたい。