ベトナムの食文化
ベトナムは熱帯気候の国なので農業が盛んで食材もたくさんあります。ベトナムは北部、中部、南部の3つの地方にわかれているので、文化も少し違います。それがベトナムの食文化が多様である理由です。また、民族特有の食文化も色々あります。
ベトナム料理の中で北部がちょうど口に合うと思います。北部の食文化の中心は首都のハノイです。北部の料理は辛すぎず、甘すぎないです。北部の料理といえばフォー、ブンチャです。フォはとても有名ですがブンチャも負けてはおりません。バラク・オバマはベトナムに来た時ブンチャを食べたことがあります。ベトナム人はブンチャをとても誇りに思っています。
また、中部の食文化も特別な文化です。中部の料理はすこし甘辛いです。中部の料理といブン、ボ・フェ、バン・ボッロットがとても有名です。外国人の旅行者にとても人気があります。食べ物のほかにチェーを紹介したいと思います。チェーという言葉はベトナム語で意味が二つあります。一つは「お茶」という意味です。もう一つはデザートという意味です。ここでは二つの意味のチェーを紹介したいです。まずは「お茶」です。中部でフェは古い町で封建時代の首都でしたから、今でも宮廷の儀式が残っています。その残っている儀式は「お茶を味わう」儀式です。早朝に蓮の葉に付着した露でお茶を入れる「蓮茶」を飲む文化があります。
もう一つはデザートです「焼き豚チェー」という食べ物です。聞くとちょっと不思議な感じがします。わたしもはじめて聞いたときおどろきました。どうしてデザートなのに肉が入っているのかと思いました。フェを訪れた人はそのチェーの特別な味に強い印象を受けるでしょう。
最後は南部地方です。南の食文化は北部と中部とちがいます。南の食べ物は甘くて味がこいです。南部の人はココナツを使って料理をする習慣があります。だから南部の料理には自然の甘さがあります。それに南部の人はスーパーで食材を買うのではなくて自分たちで調達しているので故郷の素朴な味を楽しむことができると思います。川魚を取って、焼いたり、肉を焼いたりするのは南部ならではの料理法です。
ところでベトナムでは54の民族がいますので民族の食文化もおもしろいです。「 Can酒」はモング族などの文化です。びんに入れられたお酒を1メートルの竹のストローで飲みます。また竹の中にごはんや肉も入れて焼いて食べます。渓流でつかまえた魚も焼いて食べます。
さらにベトナムはソースもたくさんあるので、ベトナムの料理を食べる時はソースもためしてみてください。ベトナムの食文化は外国の食文化の影響を受けていますが、ベトナムの本当の味は永遠に消えないと思います。それはベトナム人のほこりです。
ベトナムではどこにでも店があるし値段も安いので誰でも簡単に味わうことができます。ベトナムの食文化はまだ書き切れないおもしろい文化がたくさんあります。ベトナムに1年住んでも、ベトナム人は毎日ちがう食べ物をごちそうしてくれるでしょう。