木を植えよう
私は2020年4月、初めて日本へ来ました。その時から今まで、特に書く価値がある事はありませんでした。コロナのせいで、外に行ったことはほとんどありません。学校でも特別な事は何もなくて、たぶん私の経験したことと言えばつまらないこと以外何もないのではないかと思います。そうは言っても、何もやらなかったわけではありません。一人の時に自分の過去や今や将来のことをよく考えました。それで今日は私の過去について書こうと思います。
あなたはとても後悔したことがありますか。私の場合は木を植えなかったことです。母が「一緒に木を植えよう」とさそってくれたのに、その時の私は全然興味がなかったので、断ってしまいました。
日本へ来た時、一番印象的だったのは森ではないのに木がたくさん植えられて、きれいにそろえられていることでした。ベトナムに住んでいた時は発展している国は公園や道路に木がたくさん植えられていると聞いていましたが、私は信じられませんでした。日本へ来て、実際に日本の町を見て、本当だとよく分かりました。
ベトナムは現在発展している最中の国なので公園など、町に植えられている木はまだまだ少ないです。そのかわりに工場などの建て物がたくさん建てられています。国の経済を強くするために工場を建てるのはよいことですが、町に木がだんだん少なくなり、どこを見ても工場ばかりと言うのは問題だと思います。
木を植えて公園を作れば、快適に運動できます。老人や子どもだけでなく、いつも仕事で忙しい人も運動したくなると思います。それで健康な人が増えればきちんと働く人も多くなってだんだん経済も発展するのではないでしょうか。
でもどんな公園でもいいわけではないと思います。木や花や池などがあって、健康のためにトレーニングできる道具が色々置いてある公園はわるくないと思います。
このように木はただ公園で植えるものというのではなく、健康にも国にも世界にもとても大切なものだと思います。木の役割はさまざまです。光合成によってCO2を吸収し、O2をつくります。そして生き物がO2を吸入することができて命をつないでいきます。また木で洪水や土砂崩れなどを防ぐこともできます。木がたくさんある国は経済が発展していくでしょう。だから皆さん、いっしょに木を植えましょう。
私は昔、木の大切さが分からなかったので、いつも「木を植えるなんて私の問題ではない」と思っていました。でも今地球の状況はだんだんわるくなってきています。何もしなかったらもうすぐ世界の終りが来るかもしれません。地球のために、そして自分たちのために、それぞれの方法で自分なりにこれから木を植えていきましょう。