人はみんな、母から生まれてきます。そして母というのは誰にとっても精神的な支えである存在です。
　私の子供時代は他の多くの子供たちほど幸運ではありませんでした。私は生まれてから父に見捨てられました。母は父に代わって一人で私をしっかり育ててくれました。私にとって母は世界で最良の人です。
　母は大変な作業のために手はしみがいっぱいだし、顔はしわだらけだし、目の下にもくまがあります。雨の日も風の日も母は困難も恐れないでお金を稼ぐために一生懸命働いていました。でもどんなに忙しくても母はいつも私の勉強が進んでいるか気にしてくれました。
　私が間違っても母は私を怒鳴らず私が徐々に理解できるように優しく教えてくれました。私は暇な時に家事を手伝っていました。
　母はまた私の親友でもあります。何かに迷ったり困ったことがあると、私はまっさきに母に相談します。母は私の言うことに熱心に耳を傾けて、そしていいアドバイスをしてくれます。母は近所の人たちにも優しく親切にしてあげました。必要な時は喜んで助けてあげました。
　歌の歌詞のように母親の心は太平洋と同じくらい広大です。私にとって母がくれた人生が最も貴重な贈り物です。母への愛と感謝は言葉では表わせません。
　私は時々母に腹を立てることがあります。でも私が少し大人になったので、私は彼女が私のためにどれだけ犠牲にしたかを理解できるようになりました。
　母性愛は人間の中で神聖なものです。年月が流れて私たちが成長するにしたがって母も年をとっていきます。誰もが母親や家族と過ごす時間を愛し、大切にするべきだと思います。