日本の暮らしに感謝したい
私は今年の6月に日本に来たばかりです。日本に来る前、私は料理を作ったり、自分のことをきちんと自分ですることができませんでした。それでこのままではいけないと思っていました。そんな時、私に日本へ来るチャンスがやってきました。自分を成長させるために、日本で暮らしてみようと決心しました。
私は朝日新聞の奨学生制度の留学生として、日本へ来ました。日本語学校で勉強しながら、新聞配達のアルバイトをしています。学校とアルバイトを通して、私は知識だけでなく、相手の気持ちを思いやることも学びました。そのおかげで、日本での最初の寂しさはだんだんなくなりました。寂しさのかわりに、幸せな気持ちになりました。そして、日本で必死に日本語を勉強しようと決心しました。
学校ではいつも先生が熱心に教えてくれます。私はまるで子供のように世話をされているような感じがします。そのおかげで、以前にくらべて、私の日本語能力は高くなりました。先生の気持ちに応えて、私も一生懸命頑張ろうと思います。
9月に友達が日本の老人ホームへ連れて行ってくれたのをきっかけに、老人の世話をする体験をしました。その時に心にひびくものがあり、それで、将来私は介護士になりたいと思うようになりました。幸せとは自分だけではなく人と接しで、その人も幸せにするということですから、他人がうれしそうにしていると自分の生きがいの意味もわかるのではないでしょうか。
日本の暮らしはいろいろな面白いことを教えてくれて、自分の考え方も積極的に変わりました。夢を追いかけるために、いつまでも頑張るつもりです。日本語学校の先生方、応援してくださって、誠にありがとうございます。