小さなこと
だれでも皆がそれぞれに夢を持っているでしょう「夢」はシンプルで短い言葉なのに人々の情熱が入っています。医者、先生、ある会社の社長になりたいなど。または時計がほしいとか結婚の日にはきれいなウェディングドレスを着たいという小さい夢もありますが、私の夢はみんなと少しちがうのではないかと思います。
私は家がほしいです。でもその家は私の家ではなく、ホームレスの子どもたちの家です。ベトナムでは生まれてから親に見捨てられた子どもたちがたからくじを売ったり、道行く人にお金をせがんだりして生活をしています。そのような子どもたちの姿が毎日あちこちで見られます。その姿を見ると、私は心からとてもさびしい気持ちになります。
また、世界では多くの子どもたちの食べ物や衣類が不足しています。子どもたちを助けるために、私も貢献したいといつも考えています。ベトナムだけではなく世界中に子どもたちの家を建てたいです。この夢はかんたんに実現はしないと思っています。
子どもの時、困っている人を手伝うのが好きでよくボランティア活動に参加していました。小さいことをしただけなのに、喜んでもらえて、幸せな気持ちになりました。祖母はいつもお金がなくても人を助けることができると言っていました。祖母がいつも他の人を助けていたことが私にえいきょうを与えたのだと思います。
お年寄りでも、子どもでも困っている人がいたら、何か手伝ってあげたいです。どうやって手伝えば、本当に困っている人たちが役に立っているかを学ぶ必要があります。
私はだれかに何かをしてあげるとエネルギーが溢れて一日中うれしいです。だれかに何かをしてあげたいという事実はずっと消えずに、永久に存在するでしょう。そう思うたびに夢はどんなに実現しにくい夢であきらめてはいけないと思います。そのためにも勉強だけではなく様々な知識を多く得なければなりません。