今の私
誰でも困ったことや失敗の経験があるでしょう。そのことにがっかりしたり、何もやりたくないほど不機療になったりした経験があるでしょう。そんな時何をしましたか。私は積極的に考えて、笑顔でいれば、どんな困難でも乗り越えられると思います。
子供の頃、よく周りの出来事を観察したものです。アリの群れが餌を巣に運び込むとか、木が伸びていくとか、花が咲くとかそれらは色々な素晴しい出来事でした。
ある日、庭に植っていたパラの木に大きい枝が落ちてきたせいで、バラの枝が折れてしまいました。私はそのバラの木はぜったいに死んでしまうと思いました。でも、一週間ほど過ぎた頃、折れた所の近くから新たな芽が出ているのに気が付きました。枝が折れても新たな葉が生え、太陽に向かって伸びていきました。バラは植物なので、「枝が折れたせいで、もう枯れてしまおう」と何かのせいにすることはありません。これは人間とは違うでしょう。人間は困難にあうと、目標を諦めてしまうこともあります。植物のように生きられるなら、困難にあった時、目標をあきらめずにすむのではないでしょうか。失敗から教訓を得れば、いつか目標を達成することができると思います。
二年ぐらい前、私は大学を卒業するために、英語能力試験に合格する必要がありました。
当時は日本の原付免許の試験に向かって勉強していました。毎日8時から17時までHIKARI日本語学校で原付免許の勉強をしていました。原付免許の勉強は非常に難しかったです。日本の運転ルールとか、漢字とか。-日8時間も勉強したのでほんとうに疲れ切りましたが、大学の卒業も大事なので原付免許の勉強が終ってから、すぐに塾へ行き、21時半まで英語を勉強しました。長い間の睡眠不足に加え、体が怠くてぐったりしてしまいました。今でも思い出すとつらいと感じます。
必死に勉強した後、英語の試験を受けました。でも、不合格でした。たぶん2週間ほどしか勉強しなかったせいなのと、知識がまだ足りなかったせいで不合格になったのだと思います。ですから、もう一度受けました。しかしやはり不合格でした。諦めないでもう-度受けました。しかし、三回目も不合格でした。
その時は落ち込んで、何もやりたくなくなってしまいました。「日本に行くと、大学の卒業ができなくなるし、どうしたらいいかな」
諦めるようか。何回も不合格だったし、日本に行って2年後もう一度大学に通うか、でもそうしたら親を失望させる」などと悩んでいました。友達に相談している時に涙が込み上げて泣いてしまいました。恥ずかしい思い出
です。
でも私はできると信じて、笑顔で問題の解決方法をさがしました。諦めないで、なぜ不合格になったのか、どの部分の知識が足りないのかなど分析して、必死に勉強しました。
試験日は大雨が降りましたが頑張って受験しました。努力のかいがあってやっと合格しました。これは私にとって忘れられない経験です。
一生の中で色々な障害にあうでしょう。しかし諦めない心と積極的な気持ちで障害を乗り越えましょう。
私だちは自分が思ているより優れていますよ。