卒業生の作文

人生を楽しむ3つの方法

ある日、ある人が僕に「あなたは毎日人生を楽しんでいますかと聞いた。それで、僕は考えてみた。今の僕は本当に人生を楽しんでいるか。忙しい日々を送っているので、楽しいとか悲しいという気持ちをあまり感じなくなっているのではないか。
20歳は今までで最も美しい年齢だと思う。20歳の時、初めて恋に落ちた。好きなバイトをして、沢山のいい人に会った。生活費や人間関係、明日の予定などを気にしないで毎日を楽しんでいた。本当に懐かしい。今の僕は人生を楽しめていないのではないかと心配になってきた。それで人生を楽しむ三つの方法を思い出した。
一つ目はポジティブに物事を考えることだ。
今の僕は寝不足の状態が続いているし、毎日イライラしてストレスがたまっている。それで困難なことがあると、つい文句を言ってしまう。もっと明るい気持ちで毎日を過ごせたら幸せだ。スムーズに物事を進められなくても経験したことは、決してむだにならず、将来のためになるんだと考えようと思う。
二つ目は人生は一度きりということだ。だから、できるだけ様々な事に挑戦しなければならない。貿易を専攻に選んで、進学しようと思っているが、一方で留易業界は大丈夫かその専門は自分に合うかなど沢山の不安が心に浮かんでくる。
実はこんな経験は初めてのことではない。昔、大きな選択をしたことがある。一つは大学を途中でやめて、バイトをしたことだ。もう一つは他の大学に編入しないで日本に留学することを選んだことだ。若い僕は将来の不安ばかりを考えずに、思い切って自分がしたいことを選べた。やっぱり、人生は一度きりだ。何でも好きなことをすればいいと思う。
三つ目は周りの評価を気にしないことだ。
社会に出ると、人付き合いは難しい問題だ。嫌いな人、顔も見たくない人、声も開きたくない人、この世にはさまざまな人がいるので、自分の考えが相手に合わないこともあるだろう。僕もそんな人の評価、悪口を受けたことがある。その時は他人の目を気にし過ぎてしまって、日常生活に悪い影響を与えた。今、分かったことは誰のためでもない、自分のためにいきているということだ。それを避けるためには自分の価値観に自信を持って、従うほかはない。
20歳の時は時間に余裕もあったので、スポーツを楽しんだり、バランスのいい食事をとったり、しっかり寝たりなど健康にとても気をつかっていた。だからこそ毎日あかるく、元気に生活できていたのだ。
それにうれしいことを共感できるパートナーもいて、楽しく幸せな日々を過ごした。
いつのまにか人生を楽しんでいた日々が変わってしまった。恋人と別れたからだろうか、忙しい生活を送っているからだろうか、たくさんの言い訳を思い付いたが、やっぱり自分のマイナス思者が一番の原因だ。これからは一つずつでも人生の楽しみ方を考えて日々の暮らしを充実させていきたいと思う。

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