両親への手紙
パパ、ママ、私は今まで育ててくれて本当にありがとうございます。私が子どもの時、パパは仕事で忙しくて疲れて休日はゆっくりしたかったのに、私と遊ぶ時間を作ってくれて、ありがとうございます。超嬉しかったです。
小学生の時、荷馬車が倒れて岩に頭をぶつけたことがありました。その時、パパは仕事を休み、私をおんぶして病院まで連れて行ってくれました。今思い出しても怖い感じがします。
ママはいつも笑顔で美味しい料理を作ってくれました。悪いことをやったとき、叱られると思ったのに、ママは他の話をして、私が悪いことをしたことを反省するようにさせました。私の目にはママはとても優しい人にうつっています。
高校を卒業してから、私はホーチミン市で大学に行くことにしました。当時、色々な人に「どうしてそんなに遠いところに行くの?」とよく聞かれましたが、パパとママはそんなことは一言も聞かず、全面的に応援してくれました。子どものときから、私がやりたいことを自由にさせてくれました。私の選択を信じているからこそだと思います。
遠い大学を選んだ理由は自立して、心身を鍛えたかったからです。ホーチミン市に行ったら、家族と離れて、一人暮らしをしなければならなくなりました。パパもママもいないし、友達もいないのに、病気になったり、困ったことがあったら、どうしようかと思いました。どんなことも解決するためには、気持ちを強く持たなければなりません。離れていても、パパ、ママはいつも私を励まして、応援してくれました。だからこそ、どんな苦労でも、精一杯頑張れるようになりました。
大学を卒業する前になると、ふつうは、みんな就職先を探すのだけど、私はいろいろなことを違う環境で学ぶために、日本に行くことにしました。
でも、ママは反対しましたね。私のことがとても心配だったから、色々と考えた末、私の決心は固まってました。その時、「行きたい所に行って、やりたいことをやってください。振り返って、後悔しないように。頑張って」とパパが言ってくれました。パパはいつもそうですね。パパの言葉に勇気をもらって、私は意気揚々と日本に来ました。
今、日本に来て1年半が経ちました。とてもはやかったです。時間帯が違うのに、今でも毎週末、パパとママに連絡して日常生活で起こったことを報告し合っています。二人が応援してくれたからこそ、毎日明るく元気に頑張れます。
パパ、ママの愛情のおかげで、私はこんなに充実した人生を歩むことができました。ありがとうございます。
私はパパとママが大好きです。だから、二人ともいつも元気でいてくださいね。これまで私にかけてくれた愛情を絶対に忘れません。
今まで明るく楽しく育ててくれて本当にありがとう。そして、これからもよろしくね。
心を込めて感謝しています!
ラブラブ♡♡♡
あなたたちの娘、フゥンより