日本に来てびっくりしたこと
国にいた時、日本の文化や習慣がベトナムとまったくちがうことを知らなかったので、日本に来たばかりの頃、びっくりしたことがたくさんありました。
おどろいたことの一つは、「すみません」と言う言葉です。「すみません」は謝罪の言葉だとばかり思っていましたから、日本人はいつも謝ってばかりいると思っていました。後で「すみません」はコミュニケーションの潤滑油のようなもので、「ありがとう」の意味でも使うし、何かを話しかける時にも使っている言葉だとわかりました。
また、日本人のかばんの中にいつもタオルが入っているのにもびっくりしました。ベトナム人は汗がいっぱい出た時、大体ティッシュを使います。でも、周りの日本人はいつもタオルを使っています。ホストファミリーも日本人の先生もいつもタオルを使っています。ティッシュは便利ですが使い捨てですから、環境に良くないです。だから、周りの人と同じように、今は私もタオルを使っています。
三つ目は人も車も交通ルールを守ることです。人々はきちんと秩序を守っています。車は左側通行をげんかくに守り、歩道を歩く歩行者も車と同様に道の左側を歩くと言うルールを守っています。エスカレーターは大阪で右側に立ち、左側は歩く人のためにあけています。急ぐ人を思いやっての行動らしいです。
日本に来て、もう2年になりました。日本の生活に慣れてきていろいろの経験を積んでいます。とてもいいことだと思っています。