住吉国際日本語学校の友達へ!
皆さん、こんにちは!お元気ですか。
この手紙を読んでいる今の皆さんはきっと卒業しましたね。卒業できない人はいないでしょう。進学・就職または帰国する人もいますが、今の生活はどうですか。
新しい環境になれるのは大変ですね。毎日毎日忙しいですが、たまに住吉日本語学校のことを思い出してくださいね。
私は2年間、日本語を勉強したこの学校のこと、友達のあなたたちのことをいつまでも忘れません。だから、あなたたちも学校や私のことも忘れないでほしいです。
他の人は、私を見ると、快活でいつもニコニコしている子だから、友達がたくさんいるかと思うかもしれませんが、そうではないです。私は新しい所へ行くのも、新しいことをやるのも、何か怖くて苦手です。もちろん、友達を作るのも上手じゃありません。だから、今そばにいる友達がいつまでもずっといい友達であったらいいなぁと思っています。今の友達を大事にしたいです。
来日する前に、悩んでいたことも多かったです。日本に来たら、家族がいないし、友達もいないし、日本語も分からないです。どうしよう。でも、自分の恐怖心に勝ちたかったので、心配でしたが、思い切って、日本に来ました。
私はめっちゃラッキーでした。ベトナムでの朝日奨学生のあなたたちが一緒に日本に来て、皆、住吉日本語学校に通うことになったので、ほっとしました。日本に来たばかりの時、日本語がぜんぜん分からなくて、毎日泣きながら、家族のことを思い出して、ベトナムに帰りたかった私をずっと今まではげまし続けてくれ、いつも私を支えてくれるフォンさん、マイさん、ミンさん、タンさん、チュンさんがいたので、ラッキーでした。学校で会ったウットさん、ブさんは私より年が上なので、困った時、アドバイスをもらえて、よかったです。もちろん、上に名前を書いてある人だけでなく、N1、N2、N3クラスの友達も皆いい友達ですよ。学校、仕事が終わったら、クラスで一緒に遊びに行ったり、料理を作ったり、話をしたりして、私にとっては、全部忘れられない思い出です。
特に、いつも私のとなりにいてくれて、子供のように私を甘やかしてくれる、姉のようなチンさんと一番仲良しのリンさんにはここに書けないぐらい感謝しています。本当にあなたたち二人に出会えて、良かったです。
皆、新しい所に行って、新しい友達ができると思いますが、できれば、住吉日本語学校のこと、2年間お父さん、お母さんのようにやさしく日本語だけでなく、いろいろなことを教えてくれた先生たちのこと、友達のことを忘れないでほしいです。私はあなたたちがいつも幸せであるようにと願っています。大変なことがあっても、諦めることなく、未来に向かって頑張ってください!
皆のことが大好きなブタより!