私の会いたい人
私の会いたい人は私のおじいさんです。入学前、おじいさんとおばあさんが私の世話をしてくれました。その時、お祖父さんは私をいつも甘やかしました。たとえば私が欲しい物があったら、すぐお父さんに言いました。けれどもお父さんは買ってくれませんでした。それで、私は泣きました。泣きながら、おじいさんの所へ行きました。「どうしたの?」おじいさんは言いました。そして、私はお父さんに怒られたとおじいさんに言いました。私の話を聞くと、「おじいさんが買ってあげるから」おじいさんは言いました。私は泣くのをやめました。 しかし、小学校に入ると、私は両親と一緒におじいさんの家から、引っ越しました。もうおじいさんにあまり会えません。一週間に一回だけでした。それから中学校に入ってから、会えることはもっと少なくなりました。ただ長い休みの時だけ、おじいさんとおばあさんの家へ遊びに行きました。そして、高校に入って、一年生の時おじいさんは亡くなってしまいました。その時とても悲しかったです。大切なおじいさんがいなくなりました。 「ありがとう。ごめんなさい。」と言う言葉も言えませんでした。もし、もう一度会えるものなら、「お世話になりました。ありがとう。」「悪いことをして、ごめんなさい。」と言いたいです。 しかし、今できることはただ、花束を持って、はかの上に置いて、そして、はかの前でその言葉とお祈りするしかできません。