卒業生の作文

5年後の私へ

5年後の私はどこで何をしていのでしょうか。どんな風になっているのでしょうか。自分の夢を叶えられているのかなあ。人間関係について今より分っているのかなあ。5年後の私は今の私みたいに後悔がたくさん積もっていなければいいなあ。5年後の私。。。。。 日本に来る前、私は仕事をするかたわらたくさんのボランティアチームに積極的に参加していました。仕事でかせいだお金もそのために使っていました。町を離れ田舎のほうで一週間ぐらい泊まっていろいろなボランティア活動をしたことがあります。 そのボランティア活動のとき、一つのホールで皆で寝食をともにしました。そんなことをするのは初めてだったので、最初はとても戸惑いました。大事なのは他の人に迷惑をかけないようにすることですが、それまでの私は気楽に生活していったのでちょっとびっくりしました。でも私は何時の間にか皆で一緒にいることに慣れてきて,楽しく過せるようになりました。それでこれからはどんな人とでもやっていけると思いました。 でもその考えが甘かったことに気が付きました。私は2017年6月16日、日本に留学することになりました。初めの一週間は皆緊張していたので何でも大丈夫でした。ところがー週間たつと不便なことが少しずつ出てきました。私たちは一つの台所を5人で一緒に使っていました。仕事のせいで疲れいるので自分が使った食器や鍋などを洗わないでそのまま置きっぱなしにしたり、掃除をしなくなったりするようになりました。 両親の家に住んでいたときは何でも母親がやってくれたので気にしなくてよかったですが,日本での生活は他の人のことを考えなければなりません。自分が使った食器をすぐ洗わないと他の人が使うとき困ります。そんなことが続くと文句を言わなければならなくなて,仲が悪くなってきます。だから皆さんも日本に来る前にそういうことを日本の生活の一つとして考えなければなりません。 そのときの私はとても辛かったです。でもだんだん我慢できるようになり、ルームメートともうまくやっていけるようになりました。今の私は日本に来てからいろいろな経験を積んで環境や将来についてよくないと思うことを直したり,細かいことにも気をつけてきちんとやったりすることができるようになりました。 日本人は環境や相手のことをいつも大切に考えていると思います。また、日本人は清潔な生活を好みますから、不潔な人はめったにいません。私は日本に留学できたことで、未来へと続く道を見つけました。 ミャンマーには「時間や海の波は人間を待たない」という諺があります。だから今の私はちゃんと時間を守って、未来を想像しています。 5年後の私は今の私のように結極的で何でもできるようになっているのか、それともやる気がなくなって失望しているのか、ちょっと心配です。5年後の私にはできるだけ夢を叶えていてほしいです。それができるようになったら、私の経験をミャンマーの人たちに伝えてきれいな環境作りに責献したいです。 平成30年1月16日ミンミントウン

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