私の故郷
皆さんは時々故郷を思い出したりすることがありますか。私は寂しい時よく故郷を思い出します。私が生まれたところは「PHƯỎNGDiNH」という村です。私の村は大きい川があるし竹林もあります。私にとって川と竹はなつかしい子供時代の記憶です。
村の人の仕事はほとんど農業ですから、皆は毎日あいさつして、親しく暮らしています。皆さんの村はどうですか。
今私は日本に留学しています。日本といえば桜や富士山をイメージする人が多いでしょう。日本は景色が良いし便利な国です。でも日本の生活はリズムが早いですから、日本に留学する人は私のように疲れを感じる人がすくなくないと思います。
疲れを感じた時、皆さんは何をしますか。その質問をしてみたら、いろいろな答えが返ってきました。遊びに行く人もいるし、友達に会う人もいます。
しかし、私にとって疲れやストレスを解消するにはにぎやかなところを離れて静かなところへ行くのが一番いいです。そこで景色を見たり写真をとったりします。そして自分の故郷を感じて爽やかな気持ちになります。
皆さんは故郷に何か誇りを持っていますか。絶対あるはずですね。私の故郷は米です。私の村で作られる米はベトナムの米の中で一番有名な米だと評価されています。私はどこへ行ってもその米に誇りを持っています。私の村の米は生産量がすくないから、市場にはあまり出回りません。村の米は贈り物として選ばれています。村の皆は世界中に私たちの村の米が知られるようになってほしいと願っています。そのために何とかしなければならないと悩んでいます。私は帰国したら、村の米の生産量を増やし、世界中にこの米のおいしさを知ってもらえるようにいろいろ考えたいです。そのためにもう少し日本で頑張ります。私は故郷が大好きです。