将来への考え
日本へ来てから1年半が経ちました。時間が経つのは早いものです。11月になり、また厳しい冬を迎えようとしています。最近、専門学校に入るためにいろいろなことを準備しました。それで、国の両親のことを思い出して、将来について考えようになりました。
私は子供のころから、日本の漫画や韓国の食べ物が好きでした。ですから、日本か韓国へ行きたいなあと思っていました。よく考えて、選んだすえに日本へ行くことに決めました。そのときから一人暮らしが始まりました。それは私にとってすごくむずかしいことでした。何から何まで一人でしなければならないからです。
日本に来てから、時間はあっという間に過ぎたような気もするし、とても長かったような気もします。でも、過ぎた時間を考えるといろいろなことがわかるようになりました。私は自分がこの一年半でとても成長したと感じています。
以前は気がつかなかった、小さなことから大切なことを学びました。時間を守ることや人とのコミュニケーションなどです。今でも、ときどき何もしたくない気もちになって、仕事がいそがしくて、国へ帰りたくなります。でも、日本へ行きた理由を思い出し、自分は何が好きなのか、何をしたいのか、将来どうなりたいかと考えると、頑張ろうと思う気もちがでてきます。
困ったことがあっても最後まで頑張る気もちがあれば、きっといい方法が見つかります。「ステップ、バイ、ステップ」どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただ一つです。これ以外に方法はありません。ですから、あきらめずに最後までやりぬこうと思っています。辛いのは頑張っているからです。迷っているのは進もうとしているからです。