日本へ来て、半年くらいが経ちました。この半年でいろいろな事に遭いました。良い事より悪い事のほうが多かったと思います。でも、私にとって、良い事であれ、悪い事であれ、自分自身を成長させてくれました。その中でもよい人に会えたことは私にとって大きな収穫です。その人のおかげで日本での生活に自信が持てるようになりました。 私は内気な性格で、色々なことにあまり自信が持てません。日本での生活に自信を失ないかけていた時に、私はその人に会いました。彼女はクリスチャンです。日本人ですが、以前中国で生活をしていたことがあるので、中国人の性格をよく知っています。彼女はとても親やすい人です。私は職場でよく上司に怒られます。上司には中国人がよくして日本人がしない習慣を指摘されました。上司に説教されてから、ミスを犯して、知らず知らずのうちに他の人を怒らせるのがこわくて、毎日ストレスを感じていました。そんな時、彼女に出会い、国籍に関わらず、誠実に付き合ってくれる彼女の姿勢を見て、心が強くなりました。 私が病気になった時には、深夜に薬を買ってきてくれて、とてもうれしく、感動しました。 私たちは聖書を勉強するため、周一回会います。彼女は聖書の先生として真剣に教えてくれます。彼女と一緒に勉強するとき、とてもしあわせだと感じます。会うたびに、彼女はたくさんごちそうをしてくれます。私も彼女に恩返しをしたいと思いますが、何をしたらいいのかわかりません。だから、今は彼女の希望にしたがってしっかり勉強して、生活するしかありません。 いま私は人生の重要なことにのぞんでいます。それは日本語の試験です。もし合格したら、彼女と一緒に山に登って、日本の景色を満喫するつもりです。でも、試験が近くなるにしたがって、ストレスも増えています。頭痛がよく起きて、睡眠不足になっています。それでも、頑張らなければなりません。私は臆病ではないと信じています。彼女はきっと神様が下さった私の幸運の星です。何かあっても、なんでも彼女に言えます。そう自分に言い聞かせています。 彼女と会うと幸せな気持ちになります。神様に感謝せずにはいられません。この出会いを大切にするつもりです。