卒業生の作文

神戸住吉国際日本語学校での思い出

去年の4月、私は日本に来ました。日本に来て、色々なことにびっくりしました。日本は私の想像とはぜんぜん違いました。日本語学校の前に立った時、私はとてもびっくりしました。学校とはいえ大きくなくて学生も多くないです。ベトナムでは入学式を行う時、学生たちは校庭で集まりましたが、この学校の入学式は小さい部屋で行いました。でも小さい部屋のおかげで、私の気持ちは和らぎました。
初めての授業があった日は寒かったです。学校に行く前、「授業はどうだろうか、先生とクラスメートはどうだろうか、きびしいかな」と考えました。学校に来て、皆、笑顔で挨拶しました。先生が「皆さん、寒いですか、気をつけて下さい。と言ってくれたので私の心は温かくなりました。授業では、私たちから、いろいろな質問があっても、先生はいつもゆっくり詳しく説明してくれました。
学校には、いろいろな国から来た学生がいます。それで、クラスメートと話すと、他の国の文化を知ることができました。さらに、友だちや先生と話すことで、日本語が練習できました。スピーチ会のたびに、私は自分のことを話したり、友達の話を聞いたりしました。
時間は早く経ち、今、私は2年生になりました。今、私は大学に入る準備をしています。先生は手伝ってくれます。大学を紹介して、書類の書き方を説明してくれました。先生は怒らず、たくさんアドバイスをくれました。私にとって、学校は家です。先生はお母さんです。友達は兄弟です。
毎日、学校にかよって、皆さんの温かい気持ちを感じました。友達とときどき一緒に外食したり、遠足に行ったりしました。この二年間で、私はたくさん思い出を作りました。どの思い出も忘れられません。
来年の3月、私は卒業します。もうこの学校で勉強することはできません。私は先生や友達の思い出を胸に新しい場所でも、一生懸命勉強します。

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